1マス目。土曜日、ご飯食べた後に嫁と外を歩きつつ話をすると、自分の中でこんな結論に至った。 「事業というものをやりたい。多分。」 この会社の経緯として前回の会社の体を終了させた時点でフリーランスでいいかなと思っていた。 ただ会社の方が仕事としてやりやすかったから存続させていただけのこと。 それから1年経ち「嫁となんかやるか」と決めてさらに半年が経った。 後付け社長みたいなもんなので本当に何やるか決まっていなかった(今も決まってはいないけど) いろいろなサービスのアイデアは出る。あったらいいなと思う「作りたいものリスト」も手元にだいぶ前から存在する。ただ動くほどの熱量はない(最近まで夜も土日も別ワークで時間なかったのもあるが)。それでも何かしないとなーとモヤモヤ。自分でいうサービスとは「何かを与えるための手法の一つ」。だからそれを作るという話をしてもその後の話が全然繋がらない。誰のために、なんのために作るのか、という熱量がないと先に進まない自分にとってはちょっと辛い。サービスより上位の概念が必要だった。 また別の観点だと、受託とかはなんか違うんだよなーと話を進めていたら「積み上がらないから」かもしれない。大変なものでも簡単なものでもサービス開発に携わればモチロン全力で取り組む。去年も半年前も一ヶ月前も一週間前も何か作っていた。自分のスキルが身についてそれはとても良かった。きっと明日も明後日も一週間後も一ヶ月後も一年後も作っている。作るものやスキル・職能は変化していたとしても。きっと辛くない、それなりに幸せそうにしている。 ただなんかそれが違うような気がした。なんなのかはよく分からなかった。 全然言語化できていないが自分の幸せっぽい何かに対して積み上がっていないような気がする。 作ったからには積み上げようぜ。そんな場所があるといいなと。 自分は火をつけられる着火型の人間だと思っていた。他には、自燃型の自ら燃えられる人、着いている火を消してまわる消火型の人がいて、自然型の人に火をつけてもらうと燃えるタイプの人間だと思っていた。多分今でもそうだとは思う。しかし、これまでの自分を振り返ってみると自燃型の人に憧れというか「俺もそうなりたい」みたいなのがありそうだった。多分恥とか、そういうタイプじゃないしみたいなのがあって出していなかっただけかもしれない。 なので、そんなこんな話をし続けた結果 輝かしい未来的な何か>ビジョン的な何か>事業>サービス>あとは頑張れ になった。考えるレイヤーを一つ上に上げることができたのかもしれない。前回の話で事業とかよく分からないということを書いたが、そりゃそうだ。考えたことがないから。ただのワーディングだろ!というのがあるかもしれないが、サービスだと「俺が何かを俺のために作る」になる、事業だと「誰かに何か良い影響やモノを渡す」というイメージ。それだとそのためになんか必死こいてサービス作るのはできる気がした。 さてスーパーのんびり進んでいるけど多少前進(ということにしておこう)。1マス進む。 2マス目。実はワタリドリ、ロゴがない。発注依頼もかけていない。
理由「名称以外何も決まっていないから 笑」 土曜日、嫁の白Tシャツに落書きをするというイベントが発生した。テーマは「HAPPY」だった。 なんかとりあえず大量のクレヨン片手に線を描いていったらこれかな。みたいなのになった。 なのでロゴの原型ができた。多分。 そのうちイラレかなんかのツールで適当に描いてみよ。さらに1マス進む。
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悟り開くためにカンボジアに行き、 戻ってきてから色々な本を読み、 それでも「何が幸せなのか」とか「何が楽しいのか」とか相変わらずモヤモヤとしている。 モヤモヤでいいのかなと受け止め始めているの半分 それでも少し焦っているの半分 という認識に至っている。 次は何だ。それでも次に何をやろうかと模索している。 カンボジア最終日に病に倒れたときに海外でもさらっと病院とか行けると助かるなーと感じていた。なのでそれをそのままサービスにしようかと検討。人の本質は善だと思いたいし、苦しんでいる人を少しでも助けたり、苦しんでいるときに助けられたりするのは良い世界だなと。 だが、改めて考えると自分は本当にしんどかったら、なんだかんだ宿泊先の人に聞いていくことが多そうではある。海外から日本に来た人は一部日本語が分からないから不安という話も聞いたが、それでもシンドかったら行きそう。最終的に着手するまでの熱量が沸いてこなかったので一旦保留。。。 模索しながらも省みるにカンボジアに行ったおかげで自分に関して分かったことがある。 それは「海外に対する未知感」と「コミュニケーションの楽しさ」である。 新しいものを見たり、知らないもの食べたり、調べたり、文化・歴史を知ったり、 その過程もその想像もワクワクするし体験するとやっぱり楽しかった。 海外の人と話をするとやっぱり知らない話がたくさん出てくる。もっと長く話ができればよりローカルな話もできそうだ。一方でプログラミングとか職の話で盛り上がることもできたり、いろんな人が同じだったり違ったりそういうのが楽しい。 なので相変わらず何やるか決まっていないけど、「海外」というのはキーワードとして盛り込むことになりそうだ。日本でも海外でも利用できるし、触れ合うことができるようなサービス。。。分からん。 そもそも事業とかサービスとは?全く分からん。アレもコレもやりたいというとても熱量があるようなタイプではない。
たまに30までに起業するって言っている強い意志を持った人もいる。ただ自分は違う。 なんとなーくこれがやりやすそうだから今やっている。だから事業とかよく分からない。 自分の本質もおそらく「モノを作る人」だから、これまで「作っている過程」とか「いかにして作るのか」とか「構造・仕組み」とかの方が興味があるし楽しい。ただ最近少しだけ感覚が変わってきて、「誰かのために」作ってみたい。というのが少し顔を出すようになった。「自分の手で」というところは変わらないのだが。 ただ今までそんなに深く考えたこともないし、業務委託や受託開発におけるお客さんは何か違う。そのモノを定義しているのがお客さんだからだろうか。とりあえず違和感がある。 だから今「楽しそうなこと」「面白そうなこと」「困っていること」などを探している。全然見つからないけど。。。自分の感覚が全ての事象に対して「楽しい」とか思うわけではない(政治とか服とかあまり興味がない)ので何かしらフィルターはあるのだと思うがイマイチぴんとこない。 興味があれば少しやってみて、楽しければ続けるし、褒められたりして嬉しかったら続けるし、やりたくなくなったらきっと違うんだろうと思って辞めるし。という繰り返しをして長く続きそうなモノに対して何か自分なりの価値を乗せてモノを作れるといいなーと漠然と思っている。 ということで「嫁とカレー100杯作る」方向になった 笑 途中で方向転換するかもしれないし、空き時間で全然関係ないプロダクト作るかもしれないけど、まぁそれはそれ、これはこれだ。 カレーブログか、ここに書くか決めてないけど、外に出せるようにしていこう。カレー。 体調が悪いぞー!!!前日から前兆はあったものの乗り切れるかなーとか思っていたら甘かった。 トゥール・スレンで負のエネルギーを浴びすぎたか、外と中の気温差が激しすぎて順応できなかったか。 最終日にして頭痛と鼻水と熱っぽくて死にそう。 しかし、食わないと復活もしないだろうということで朝ごはん食べてチェックアウト! カンボジアはこの季節暑くて日中外歩いている人はあんまり多くない。 元気だったら川沿いを歩きながら観光するつもりだったがトゥクトゥクでパレス(王宮)へ。 トゥクトゥクのおっちゃん「帰りは何時だ?時間教えてくれれば迎えにくるぜ」 この辺も商売っ気があるというか、、、 観光客を信用しているのか、 メンドくさがりなのか、 ここで契約しておけば帰りの分も稼げるぜなのか、 どれかよく分からなかった。 パレスは基本屋外で炎天下で灼熱だったのでさらっと回って近くのホテルにあるカフェで2,3時間睡眠。 カフェで死んでたら店員さんがあったかいお湯をくれて人間の本質は善であることに感謝した。 さらなる体調不良との闘いあとは帰路なので特筆すべきことはないのだが、トゥクトゥク乗って空港に行き、バンコクに飛び5時間くらい待ちがあり、バンコクから深夜便で成田まで(取り間違って成田になってた笑)。
とりあえずほぼ全行程歩くか寝てるかしかしていないからあまり記憶はない。。。 嫁はバンコクの空港で楽しそうに探検できたそうだ。良かった。一緒に回れなかったが仕方ない。 機内食も断り機内で吐き(トイレだけど)しんどさと闘いながら成田着。 ジカ熱とかマラリアとかありそうな国だったので健康相談センターへ(出国手続き辺りにある) 38.3度くらいあって「久しぶりにここまで熱が上がったなー、そりゃ辛いわ」ということで空港内クリニックへ行き帰宅。1.5日くらい寝込んで回復。 感想 1. 暑い国でも長袖は一着は持って行きましょう。 2. 海外で病院行くのはしんどそう。 3. ジカ熱とか蚊を媒体とするパンデミックしそうなやつの検査費用は国持ち。 4. 初めて「旦那さん」「奥さん」という呼称をされ一瞬誰のことを言っているのか分からなかった。 僅か一泊という短い旅であったアンコールワットを後にプノンペンに戻ってきた。三日目の朝。 この日は日本を発つ前から決めていたトゥール・スレン虐殺博物館。 とりあえず行ってみた方がいいということだったので行ってみたが。。。 ポルポトという名前もなんか小学生くらいにニュースでやっていたような記憶があるなぁくらいだった。 トゥール・スレン虐殺博物館『百聞は一見に如かず』とは良く言ったものでここはかなり衝撃。 未知の体験といえば未知の体験。知りたくもない体験。 旅行先を検討している人はアンコールワットよりこっちを入れてみた方がいいかと思う。 一体これはなんなのか。名前から推測できるかもしれないが負の遺産に該当するものだ。
日本でいう原爆ドームに近い。人類が人類に対して行った正当化されるべきではない行為が記されている。 1970年くらいから始まったポルポト政権下の行き過ぎた共産主義・思想を発端とする粛清という名の虐殺の記録。まだ生き証人が残っている割と最近の歴史。 恥ずかしながら全然知らなかった。。。 原爆は戦時中の攻撃によるもので、非の有る無しはあるにせよ外部からの攻撃であると捉えている。 しかしこれは、、、ただの政権交代によって国のトップが代わり内側から攻撃されているようなものだ。 反乱分子と見なされると投獄され後付けの証拠を尋問によりでっち上げられ最終的に殺される場所。 もちろんそんな政権が勝つようになるくらい国は退廃していたようだが。 それまでの腐敗した状況と新しい革命後の世界と、どっちが幸せになれるのか。 当時の状況だと私には判断が難しそうだ。(最初は笑顔で迎えられたらしい) またそのような大きな流れは止められないだろうし、その先に何があるかなんて誰が想像できたのか。 この博物館は当時の建物そのまま残されていて中を自由に歩ける。血のシミも床にあるし、鎖を繋いでいたであろうリングが各教室(元小学校だった)の床にたくさん埋められている。監禁されている教室は日本だと公園の汚い公衆トイレがサイズ的にも汚さ的にも想像しやすいか。(写真撮る気分にはなれなかったので撮ってない)そこに半年〜1年、、、で殺される。最終的にのべ1万人以上が収容され生き残ったのは6人。 赤道付近特有の暑さ、シャワーはないに等しい。挙句拷問を受ける日々。ムチ叩きから、水責め、酷いのだと野外に吊るされて気を失ったら糞尿の壺に顔から突っ込まれてまた吊るされるとか(これが小学校の遊具を元に作られていたのだから本当に堪える。。。) 尋問している方も反論すると逆の立場になったり、 外国から船で入ってきただけで監禁されたり、 、、、、、、ないな。 昔からいろんな人が口酸っぱくそういうのアカンよ。とは言ってもナチス、ルワンダ虐殺、南京など、他を認めず受け容れないことによる悲しいことは過去を振り返らず起こってしまう。 人を群れで捉えると恐怖なのかもしれない。集団は謎の意思があるように感じる。もしくはそうじゃないかもしれないのに勝手に判断してしまうかもしれない。ヘイトスピーチとかデモとか見ていると攻撃がこちらに向いている訳ではないのに不安になる。集団は個人よりも圧倒的にパワーがある。人間は想像(ビジョン)に向かって他の動物よりも多くの数が結束することができる種族らしい。だからこそ他を排斥するのではなく受容する方向のエネルギーであることを願うし、行動も他を受け容れ巻き込んで上に昇るようであって欲しい。 集団という観点で言うと私は日本人である。だがその前に一人の私であって、今私が話をしているのはxxx人のあなたではなくあなた自身だ。海外に住んでいた時に強く何回もそう思った。 マーティン・ルーサー・キング曰く 人間はだれでも、創造的な利他主義の光の中を歩むのか、 それとも破壊的な利己主義という闇の道を歩むのか決断しなければならない。 さて、日本は光の道か、闇の道か。 前回に引き続きカンボジア旅行記Day2! 朝日の中のアンコールワット!向こうの方達(観光地だとそんなもんか?)は商売っ気が非常に強い。 Day2は朝一からアンコールワットとDay1で行けなかった遺跡群を諸々回ろうという計画をしていた。 Day1のトゥクトゥクの運転手と、宿泊先で手配した(キャンセルしたんだが)のトゥクトゥクの運転手二人が朝一ホテルの前で待機しているという珍事件がおきたのだが「ごめんなさーい」って言って終了。 大樹が寺院に巻きついてるやつを見たかったのでDay1でそれなりお腹いっぱいだったのだけど一辺倒全部周ってみる。細かいのは写真を見ていただければいいかなと。 印象的だったのは 物売りの子供達が多い。向こうに夏休みとか休日というのがどういう風に存在しているのか分からないし、学校行ってる風な子供もいたので全員という訳ではないが。。。5歳くらいの少女が「1 dollar, 1 dollar, I don't like you say NO... 1 dollar, 1 dollar, pictures, chains pair 2 dollar 2 dollar.....」とエンドレスに遺跡の終わりまでついてくるのは何というか、日本て恵まれてんだなと強く思った瞬間。 結局1ドルでも2ドルでも必要ないものは買わない主義なので徹底的に「No thanks」を連呼して買っていないのだけど。 幸せの定義とは。人間って選択肢が多い、情報量が多いと不幸せになるんだと。なんかで読んだ。
だから情報統制が厳しい北の国とかでも人々の幸福度はそれなり高いらしい。 カンボジアの売り子も、昔の日本も、もしかすると情報格差のある田舎とかも、大阪のあいりん地区の人らも、都会の人たちよりは幸せなのかもしれない。そう見えなくもない。東京みたいな大きな都市は情報が多すぎて、さらに比較できる対象がたくさんあって、あっちこっちで光り輝いて見えるのだろう。光り輝く幸せに向かって飛ぶ必要性があるように感じるからなのか、いつまでも満たされないように感じるのかもしれない。上には上がいる。 別に他人と比べたり、自分の中に幸せの定義があればいい気もするけど。大きな場所に住みたいとか、美味しいものを毎日食べたいとかそういう欲求がない訳ではないから難しい。 自分なりの幸せとかある程度見つかってはいるが常に疑問が湧いてくる。 その疑問と共にアレコレ悩みながらやりたいことをやるってのが幸せなのかなー。 結局どこかに眠っている原体験に戻るのであれば、アッチいったりコッチいったりしても最終的には売り子がものを売っていたような自分の原体験に回帰してそこに幸せがあるのかもしれないと思ったりする。 ということでその後プノンペンに戻り少しグダグダしてDay2は終了! しばらく空いてしまった。カンボジアの最終日に高熱を出してしばらく復活するまでかかってしまった。 ということでカンボジアに行ってきた。周囲の方にはなぜカンボジアなのかw それは 3,4日で行ける範囲で何か大きなものを見に行きたいと思ったから。 それ以上もそれ以下もない。韓国とかあまり文化圏が大きく変わらないし、中国は行ったことあるし、オーストラリアやアメリカあたりになると行動できる日が1日くらいしかなさそうでほぼフライトというのも残念だな。ということでカンボジアにした。 さて、実際どんな国だったのかというと。 暑い!!砂っぽい!!とりあえず羽田空港から乗って、タイ国際空港に行き、プノンペン空港に行き、そのままシェムリアップ(アンコールワットがある最寄りの空港)に行った。13,4時間くらいほぼフライト。
プノンペン空港でちょっと外に出たりしたのだが、かなり砂っぽい。そしているだけで汗をかく非常に暑い地域(おかげで最終日にやられたのだけど)。 シェムリアップについてから速攻トゥクトゥクという乗り物に乗り市街まで行く。空港周辺と市街地は結構整備されているけどそれでも少し脇道に入ればまだ未舗装の道路で、それでも車やバイクが走るのでだいぶ砂っぽい。そして何よりも、暑い!!!!これこの国の方達の労働意欲を削ぐんじゃないかくらい暑い。。。 久しぶりに感じた日本って整備されている国なんだなと(発展途上の国と比較してもあまり意味がないのだけど)。ただ昔はそうだったのだろうし、これから先がどうなるのかは分からない。昔の姿もそれなりに原風景としては好きだし、今の日本の姿も快適という意味だと嫌いではない。 さて、初日から早速遺跡巡り。いろんなところに行ったが、細かいことは省略。 写真だけ載せておくことにしよう。 遺跡群自体は12世紀とかそのあたりのものらしい。日本でいうと鎌倉時代辺りか。土地とか文化のせいもあるのか、日本だとこういう建物は基本木製だけどあちらは石で作っている。あまり強い木もなかったのかもしれない。かなり大きな遺跡群があって「人間ってこういうの作れるんだなー」とか「なんか作ると時代に残るってものもあるんだなー」とか思って周っていた。 半日ざーっと周ってご飯食べてDay1は終了。 そんなに長く生きていないけど大きく価値観が変わることとか、自分自身の心根で判断したことがある。 その時はそれがどんな影響を及ぼすのかそんなに遠くまで考えることはなかった。 ただ「楽しそうだから」とか「そっちの方が良い気がするから」とかそんなもんで判断してきた。 行った道を振り返ると…そんな適当な判断の元に選択をして行動をしてきたのだが、振り返ると自分自身がちょっとずつ進化してるんじゃないかなと思える。やっている時はただひたすらに進んでいるので全然気づかないのだが。。。 この「判断をして行動をする」というのを進化のタネであると思っている。 今ワタリドリは何やるかまっっっっっったく決まっていない(笑)そしてあんまり焦っていない。 この時期はひたすらに自分に向き合い続けている感じがするしそれで良いのだろう。 「楽しそう」とか「良さそう」とか「好き」とかをじんわり見つけていきたいのだ。 あまりにも鈍っていてこの「楽しそう」とか「良さそう」とか見つけづらくなっている自分がいるのにも気づいている。だから進化のタネの見つけ方を探しているのだが、十人十色だ。 いろんな人がいて、「そういう時はとりあえずやってみたらいい」「そういう時はのんびり本読んで美味しいものを食べていたらいい」「そういう時は目の前の仕事に没頭したらいい」などなど。 嫁と話をしていると思う、多分自分の場合はひたすらに自分に向き合い続けるのが良さそうである。 人によっては自分以外の誰かとの会話を通して見つめることが多い。という人もいる。 自分もおそらくある程度の外界からのショックによって得ることも多い。過去の経験でもそれはそうだった。 あぁこれかもな。と思える新しい何か。を探している。 ということで絶賛探している進化のタネワタリドリの掲げている「未知の体験」というのもその進化のタネの一つだろう。
過去ものすごい価値観を変えた場所がある。 それまで見たことのないものに出会って衝撃を受けた。 また行きたいなーと思っているし近いうちに行く。 ということで、今この割と自分自身を「よくわからんなー自分の感情とか?」「楽しさってなんだろうか?」とか思いながらのんびり構えている状況で、かつある程度生活ができて、かつなんでも話せる嫁がいて、というこの何か良さげな状況で同じような衝撃が受けられるといいかもな。 と思ったので明後日からカンボジア行ってきます。 未知に出会って、ワクワクして、悟り開こう。 そもそも変更する内容とは?会社の何が変更されたら登記変更しなくてはならないのか。というのが最初分かっていなかった。大きく定款の変更に関わってくるが
必要なもの前回の分に追加して提出した内容は以下の通り。
こんなところだろうか。 これは色々調べると出てくるのでそんなに困ることはない。強いて言えば「登記すべき事項」のCDRとかそろそろ時代遅れ感あるけどどうにかならんのかとか、会社が小さい状態だと手間ばかり増えてあれだなーとか思ったりする。 Google Cloudが主催しているGoogleCloudNextというイベントが東京で開催されたので行ってきた。結構ツメツメで一つの時間帯に4,5セッションあり、全部回ることは物理的に不可能だったので、行ったやつだけレポート書いておく。 キーとなるテーマは「働き方」という話ではあったのだが、参加したセッションが技術よりだったので「働き方」に関するレポートは薄め。後日youtubeにアップされるらしいので興味があるものはそちらで。 先に全体の感想を書くが、container化がさらに進みそう。 また、Datacenter as a Serviceというのが印象的。 あとビッグデータとか機械学習は変わらず力入れているっぽい。 さて、各個別のセッションについて Day1基調講演 ビッグタイトルが並ぶが、GCPの活用事例の紹介。 Pokemon Go 有名な話。想定の50倍以上のトラフィックでもオートスケールして耐えた。 SnapChat アメリカ発スタートアップ。チャットアプリ。結構有名なんじゃないかなと。 小規模のスタートアップでもアプリの作成に注力してユーザーに価値を届けられる。 HSBC 金融システムのクラウド移行の事例。 3兆円分くらいあるアセットの管理をクラウド上で行う。 ファミマ 試験導入が行われたらしい。 店舗間のコミュニケーションや機械学習を用いた在庫管理等。 マリオラン 任天堂・DeNA・Googleが作ったゲーム。 150ヶ国で展開。GAEベースで作られているとのこと。 (アーキテクチャ図が公開されていたので末尾に貼っておく) メルカリ フルGAEで構築。あんまり覚えてない。 (こちらもアーキテクチャ図が公開されていたので末尾に貼っておく) 順序が前後するが、セキュリティの観点からDLP(DataLossProtection?)の話が出てくる。 何をやるかというと、機械学習によって学習したパターンを使って顧客情報のマスキングを行う。 例えば顧客対応中に取得したクレカ情報や、マイナンバーの画像などをDLPを通すことにより マスキングして社内の保存するために使ったりするらしい。 Softbank, KDDIとの協業の話が出てた。 12:00 - 12:40 事例から学ぶ機械学習のいま 福岡の株式会社グルーブノーツの話。 MAGELLAN BLOCKSという製品を開発しておりそれの活用事例。 機械学習は難しい。機械学習の専門知識と顧客のビジネスに対する専門知識の掛け算だからだ。 機械学習の専門知識を不要とし、顧客は自らのビジネスの専門知識を使って機械学習を効率よく使いましょう。 というコンテキスト。 GCPの上で稼働しておりブロックを繋げていくことにより独自のAPIを作ることが可能。なデモがあった。 I/Oとしてはgcsやsalesforceへのデータ流し込みができたりするらしい。 ブロックの中にはgoogleの学習済みの画像解析とか言語処理とか使うことができる。 個人的なへぇと思ったのは、画像等を0から学習させるのはかなりの点数がいるが、 数値ベースの学習であればサンプル数は1000くらいでもかなりの精度を出す。という話。 13:00 - 13:40 Google Container Engine 入門 : ヒントとベスト プラクティス kubernetesの概要についてだった。公式のdocumentを読んだ方が理解が早いかもしれない。 Google Container Engineはkubernetesのホストマネージドサービス。
の簡易的な説明とデモ。この4つを理解するのがまずはいいんじゃないかとのこと。 Cluster自身のAutoscalerがβ版で搭載されている。 kubernetes dashboard見やすいよ。(GUIツール) というtipsも話してくれた。 14:05 - 14:45 「どこでコードを走らせるべきか ?」Compute Engine / Container Engine / App Engine / etc GCE
こんなときに最適。あとリソースの配分がかなりフレキシブルで1core 455GiメモリのVMとかも作れるらしい。 GKE アプリケーションの管理の方法を大きく変えるだろう。 インフラからの断絶ができる。 kubernetesのマスタはGKEが管理する。(フルマネージド) GAE 実質運用オペレーター0人でいける スケールアップ・ダウンが高速 安全なロールアウトやA/Bテストのトラフィック分割とかしてくれる。 言語縛りがあるPython, Go, Ruby, PHP。 HTTP/Sのみ。 Cloud Function いわゆる server less。 pub/sub, cloud storageのhook, http requestで動く。 nodejsのみ。 データ変換とかイベントドリブンで動くものに最適。 それぞれ抽象化したいものが異なるので最適な選択を。 15:10 - 15:50 Cloud Site Reliability Engineering(SRE): お客様へのインパクト GCPのインフラに強く、可用性と開発に関与。 頑張って世話役になってね。
SLA サービスレベルアグリーメント これは契約上の話なので必達目標として頑張る SLO サービスレベルオブジェクティブ 目標レベル。もちろん SLO>SLA。 やることは
あたりに責務があり、アクションを取っていく。 Google側でもセールスサポート・監視・テクニカルソリューションでサポートがある。 あと、GoogleがEbookとして出している http://landing.google.com/sre/book.html これ一人もらってた。 16:15 - 16:55 Cloud Spanner 入門 最近盛り上がっているSpannnerの紹介。 SpannerのGoalは
とのこと。これらをフルマネージドで提供する。 利点は
標準SQL、アクセス管理、ログ管理、 java,python、go,node等のclient libの充実、 JDBC など結構力入れているみたい。 (googleが必要だったから作ったので力入れるとか入れないとかなさそうだけど) あとはdocumentを読んだ方が早そうだが、紹介されていた昨日は インターリーブテーブル has_manyの関係にあるレコードを一緒に含めて持たせる。 ようなイメージだった。(詳しくは把握していないのでdocument参照) 17:20 - 18:00 プリンシパル・ソフトウェアエンジニアが語る Google のネットワークインフラ技術 二日間の中で最も難しかった。が、一番面白そうだった。 全然理解できていないのでレポートも何もあったもんじゃないのだが。 (後日youtubeに上がったら見直す) googleが開発したネットワークについての詳細な話。
これらの話をしていた。 データセンター内でもレイテンシが違う(ラック内、ラック間とか距離とかで)のが困る。 とか、 汎用ネットワークスイッチだと対応できないから自ら作った「jupiter」の話。 とか、 Closトポロジーで貼るメッシュネットワークの話とか。 修行してまた出直します。 以上Day1。 余談だが、会場のキャパと動線が辛い感じで後から頑張って修復していた。 海外とかだと会場が広く外に出たりしてリフレッシュとかもできるのだろうけど、 地下のコの字型の空間で人の流れが詰まる。休憩時間内に移動しきれないとか不思議だった。 Day2基調講演 二日目はだいぶ開発よりな視点から。という感想。 オープンさ OPEN DEVELOPMENT = Open Source + Open API + Open Cloud で成り立つ開かれた開発を大切にしている。 なのでgoogle企業としてもこれらのコミュニティに対して大きな貢献をしていますよとのこと。 続いてGCPの活用事例。 KARTEというサービスを開発しているプレイドという企業。 スタートアップで基調講演出るのがすごい。 やっている内容も面白かった。オンライン接客。 ECサイト等に訪れた顧客情報を管理して、管理画面上で来店回数や名前とかを確認できるようなUIの紹介があった。 裏はBigQueryとBigTableを利用しているとのこと。 次はマヨネーズのキューピー。 不良品の検知に機械学習を利用した事例が紹介されていた。 また試作品のラフ絵みたいなのが共有されていたので末尾に貼っておく。 最後はSony。 ちょっと聞き取りづらくてあんまり話が頭に入ってこなかった。 youtubeを見ていただければ。 12:00 - 12:40 AI /マルチクラウド時代の働き方改革 KDDIが話す働き方改革。 結局多くの企業が働き方を変えないといけない、労働時間とか規制が厳しくなってきている。 しかし、やり方がわからない。なので2016年の調査結果でもやっている施策No.1が「ノー残業デー」とか。 なのでアジャイルをがっつり組織に組み込んでみました。最初は1チームから。 部署として認めてもらうのに3年かかった。 ただ、これをやることによりイノベーションの種が育ちやすくなった。 今はKDDIアジャイル開発センターというのが作られたらしい。 また会議も不要なものが多すぎる。 解決策の一つとしてCISCOの専用テレビの紹介がされていた。 13:00 - 13:40 Google Cloud Dataflow で実現するストリームおよびバッチデータ処理 DataflowはApache BeamとしてOSS化されている。 事例紹介として、cobanというサービスを展開しているLastRoots社の話。 cobanは「みるとビットコインがもらえる広告」([http://www.lastroots.com/c0ban/](http://www.lastroots.com/c0ban/))みたい。 使っている技術はCloud Dataflow、firebase、BigQuery。 Dataflowで 広告の最後に出てくる「コバン」を押された数(金額に関わるっぽい)の集計 を行って、広告主側にタイムリーに表示する。という箇所とのこと。 ここもスタートアップらしい。面白いサービス考えるなーという感想。 14:05 - 14:45 BigQuery と Cloud Machine Learning : 大規模ニューラル ネットワークによる予測 BigQuery 1Pbpsというネットワークの元に構築されていて、 おそらく同様のサービスを実装できたとしてもそこまで性能を出すことはできない。 とは言っていた。 通常のselect以外にも特別なものとしては特徴量検索も行うことができる。 ある複数のワードに関連するものを見つけることができる機能。 stack overflowの記事の中から該当のキーワードに最も関連の高いものを出す。 といったデモが行われていた。 またUser Defined Function(UDF)も使いやすいからオススメとのこと。 ML Engine googleが提供する機械学習には「トレーニング済みMLモデル」「カスタムMLモデル」の二つがある。 ML Engineは後者のカスタムMLモデル用。 いわばフルマネージドTensorFlow。 アメリカのマンハッタンの位置を学習して、経度緯度をinputするとマンハッタン内なのかどうかを判定するようなMLモデルを構築していた。 MLの前にBigQueryをもうちょいキャッチアップしたいなーという感想。 15:10 - 15:50 時間を有効に使うためのテクノロジーの活用方法 技術はあんまり関係なく働き方の啓蒙活動な感じ。 時間を無駄にするのは以下の6つだ。
個別具体的にはyoutubeを見ていただければ。 現状だと当てはまるものは少ないが意識的に「中断」と「先延ばし」には気をつけよう。 あとエンジニアは特に「使える時間の過大評価」によって見積もりが大きく狂う可能性があるから気をつけよう。 また、単なる動機付けというのは目標達成の観点からは意味がない。 という調査結果を話ししていた。 事例としては、 運動をあまりしないグループに「動機を確認した」場合と「やる時間を宣言してもらった」場合では、 後者の方が圧倒的にそのグループは運動を行った。という話。 スケジューリングとか計画って大事だなと。 最後は、他人のフォーカスタイムを邪魔するな。 それは文化とか環境に依存するけどそういう空気作りが大切。とのこと。 16:15 - 16:55 Google Cloud Functions と Firebase によるバックエンド サービスの拡張 FirebaseでSDK入れて、Cloud Functionを使ってサーバーサイド実装すると、 バックエンドサービスも含めて簡単に作れるよ。のデモだった。 Cloud Functionはnode。 Firebaseに関して深く突っ込んでいる訳でもなく、 Cloud Functionがrequestに対して反応するjobだという理解をしているので、 それ以外には特に目立った発見はなかった。 17:20 - 18:00 Google Cloud Platform におけるコンテナ アプリ開発概論 前述したGoogle Container Engine入門の具体例。
という超高速のデモ。cloud shellはテストをしたりするのはとても楽そう。 またHelmの紹介があった。redisをgkeクラスタ内に瞬殺で立てている様子が見られた。 まだ使ったことのないものなので後日遊んでみることにする。 18:00 - 19:30 Next '17 in Tokyo Night パーティーです。軽く写真撮ったので末尾に。 出展ブース提携企業や体験ブースが出ていた。
印象的だったのは
そういやこの辺写真撮り忘れたのが失態。。。 前回の記事で登記変更とか全部スッキリさせてから、本店所在地を変更するというやり方を実行することにした。相変わらず割となんでも一度はやってみないとダメな性格なのでとりあえず突き進む。 まずは新規株式の発行まずやることはこれだ。具体的には嫁が出資を希望していたので増資を行った。しかしいきなりつまづく。 何かうっすらと知ってはいたものの募集事項通知から払込期日まで2週間以上期間を置かないといけないとかそんな指摘を受けた。しかし、今回発行する新規株式は全て嫁のためになるので、その場合は総数引受契約なるものを行うと1,2日くらいで発行可能になる。という助言も合わせていただいた。 なので、だいぶバタバタしたがこの総数引受契約とやらで新規株式の発行を行った。 必要なもの今回提出した内容は以下の通り
こんなところだろうか。 期間の話を落とすことができるので、かなりスピーディーに手続きができるようになっているようだ。 後日知ったが結構な範囲をwebで出来るようになっているらしい。 (増資の手続きが出来るかはしらないけど) チャート埋めていけば申請終わるようになっていると楽だなぁ。 収入印紙とかも郵送している最中に紛失とかしたらどうすんだろうか。 と色々書手続きを行うと色々感じる今日この頃であった。 |