悟り開くためにカンボジアに行き、 戻ってきてから色々な本を読み、 それでも「何が幸せなのか」とか「何が楽しいのか」とか相変わらずモヤモヤとしている。 モヤモヤでいいのかなと受け止め始めているの半分 それでも少し焦っているの半分 という認識に至っている。 次は何だ。それでも次に何をやろうかと模索している。 カンボジア最終日に病に倒れたときに海外でもさらっと病院とか行けると助かるなーと感じていた。なのでそれをそのままサービスにしようかと検討。人の本質は善だと思いたいし、苦しんでいる人を少しでも助けたり、苦しんでいるときに助けられたりするのは良い世界だなと。 だが、改めて考えると自分は本当にしんどかったら、なんだかんだ宿泊先の人に聞いていくことが多そうではある。海外から日本に来た人は一部日本語が分からないから不安という話も聞いたが、それでもシンドかったら行きそう。最終的に着手するまでの熱量が沸いてこなかったので一旦保留。。。 模索しながらも省みるにカンボジアに行ったおかげで自分に関して分かったことがある。 それは「海外に対する未知感」と「コミュニケーションの楽しさ」である。 新しいものを見たり、知らないもの食べたり、調べたり、文化・歴史を知ったり、 その過程もその想像もワクワクするし体験するとやっぱり楽しかった。 海外の人と話をするとやっぱり知らない話がたくさん出てくる。もっと長く話ができればよりローカルな話もできそうだ。一方でプログラミングとか職の話で盛り上がることもできたり、いろんな人が同じだったり違ったりそういうのが楽しい。 なので相変わらず何やるか決まっていないけど、「海外」というのはキーワードとして盛り込むことになりそうだ。日本でも海外でも利用できるし、触れ合うことができるようなサービス。。。分からん。 そもそも事業とかサービスとは?全く分からん。アレもコレもやりたいというとても熱量があるようなタイプではない。
たまに30までに起業するって言っている強い意志を持った人もいる。ただ自分は違う。 なんとなーくこれがやりやすそうだから今やっている。だから事業とかよく分からない。 自分の本質もおそらく「モノを作る人」だから、これまで「作っている過程」とか「いかにして作るのか」とか「構造・仕組み」とかの方が興味があるし楽しい。ただ最近少しだけ感覚が変わってきて、「誰かのために」作ってみたい。というのが少し顔を出すようになった。「自分の手で」というところは変わらないのだが。 ただ今までそんなに深く考えたこともないし、業務委託や受託開発におけるお客さんは何か違う。そのモノを定義しているのがお客さんだからだろうか。とりあえず違和感がある。 だから今「楽しそうなこと」「面白そうなこと」「困っていること」などを探している。全然見つからないけど。。。自分の感覚が全ての事象に対して「楽しい」とか思うわけではない(政治とか服とかあまり興味がない)ので何かしらフィルターはあるのだと思うがイマイチぴんとこない。 興味があれば少しやってみて、楽しければ続けるし、褒められたりして嬉しかったら続けるし、やりたくなくなったらきっと違うんだろうと思って辞めるし。という繰り返しをして長く続きそうなモノに対して何か自分なりの価値を乗せてモノを作れるといいなーと漠然と思っている。 ということで「嫁とカレー100杯作る」方向になった 笑 途中で方向転換するかもしれないし、空き時間で全然関係ないプロダクト作るかもしれないけど、まぁそれはそれ、これはこれだ。 カレーブログか、ここに書くか決めてないけど、外に出せるようにしていこう。カレー。
0 コメント
しばらく空いてしまった。カンボジアの最終日に高熱を出してしばらく復活するまでかかってしまった。 ということでカンボジアに行ってきた。周囲の方にはなぜカンボジアなのかw それは 3,4日で行ける範囲で何か大きなものを見に行きたいと思ったから。 それ以上もそれ以下もない。韓国とかあまり文化圏が大きく変わらないし、中国は行ったことあるし、オーストラリアやアメリカあたりになると行動できる日が1日くらいしかなさそうでほぼフライトというのも残念だな。ということでカンボジアにした。 さて、実際どんな国だったのかというと。 暑い!!砂っぽい!!とりあえず羽田空港から乗って、タイ国際空港に行き、プノンペン空港に行き、そのままシェムリアップ(アンコールワットがある最寄りの空港)に行った。13,4時間くらいほぼフライト。
プノンペン空港でちょっと外に出たりしたのだが、かなり砂っぽい。そしているだけで汗をかく非常に暑い地域(おかげで最終日にやられたのだけど)。 シェムリアップについてから速攻トゥクトゥクという乗り物に乗り市街まで行く。空港周辺と市街地は結構整備されているけどそれでも少し脇道に入ればまだ未舗装の道路で、それでも車やバイクが走るのでだいぶ砂っぽい。そして何よりも、暑い!!!!これこの国の方達の労働意欲を削ぐんじゃないかくらい暑い。。。 久しぶりに感じた日本って整備されている国なんだなと(発展途上の国と比較してもあまり意味がないのだけど)。ただ昔はそうだったのだろうし、これから先がどうなるのかは分からない。昔の姿もそれなりに原風景としては好きだし、今の日本の姿も快適という意味だと嫌いではない。 さて、初日から早速遺跡巡り。いろんなところに行ったが、細かいことは省略。 写真だけ載せておくことにしよう。 遺跡群自体は12世紀とかそのあたりのものらしい。日本でいうと鎌倉時代辺りか。土地とか文化のせいもあるのか、日本だとこういう建物は基本木製だけどあちらは石で作っている。あまり強い木もなかったのかもしれない。かなり大きな遺跡群があって「人間ってこういうの作れるんだなー」とか「なんか作ると時代に残るってものもあるんだなー」とか思って周っていた。 半日ざーっと周ってご飯食べてDay1は終了。 日本のビジネスマンの必須アイテム、名刺。 これ、本当に必要? 名刺の疑問交流会や親睦会で名刺を配るのが好きじゃないんです。 だってたくさんの人と名刺を交換しても、覚えられないから。 しばらくして名刺入れを整理すると出てくる名刺。 う〜ん、この人誰だろう…… 思い出せず名刺保存箱にしまう。 仲良くなったパターンだと、その場でFacebookでお友達申請して、次に会う約束をする。 2度と見る必要のない名刺も名刺保存箱へ。 捨てるに捨てられないから名刺保存箱へ…… 「初めまして」は名刺から始まることがおおい。 でも、会社がどーこー関係なく、名刺交換をしないでも仲良くなる人も多い気がします。 そんなわけで、名刺って必要なのかなぁ? ワタリドリの場合会社を作って、きっと最初の方にやるのが、HP作成、ロゴ作成、名刺作成。 株式会社ワタリドリはHPもロゴもない。 一応、ドメインは取ったからメールアドレスは作ったけど、まだ設定していない。 だって誰にもお知らせしてないから、メールが届くことはない(笑) そんなわけで、当然、名刺もない。 名刺を作ろうかとも思ったけど、鳥と話し合った結果、必要かわからないから、とりあえず作るのはやめた。 とはいえ、鳥と活動していると、どうしたって「初めまして」のシーンは訪れる。 全ては出会いから始まるから、嬉しいことだけど、名刺を頂いても渡すものがない(笑) こうしてみまして誰でも参加OKの京大同窓会の「超交流会」。
鳥も私もとてもとてもお世話になっている方、私がお仕事をご一緒してる方、鳥の福岡の知人、会いたかった人、いろいろな人が登壇や参加する超交流会。 行かない理由はないでしょってことで、鳥と一緒に参戦! 当然のことながら、「初めまして」がたくさん。 名刺ないから、念のため用意した名刺サイズの用紙にサインペンで手書き! さすが、超交流会に参加してる人たちだけあって、「手書き、いいですねー」って言われることも(笑) 小心者の私が心配していた、「ありえない!」って言う人はいなかったです。 それで乗り切った超交流会でしたが、わかったことが一つ。 手書きはシンドイ。 (全部、鳥が書いてくれたけどねw) さて…… ワタシドリの名刺的なものをどうしようかな。。 前回の記事で登記変更とか全部スッキリさせてから、本店所在地を変更するというやり方を実行することにした。相変わらず割となんでも一度はやってみないとダメな性格なのでとりあえず突き進む。 まずは新規株式の発行まずやることはこれだ。具体的には嫁が出資を希望していたので増資を行った。しかしいきなりつまづく。 何かうっすらと知ってはいたものの募集事項通知から払込期日まで2週間以上期間を置かないといけないとかそんな指摘を受けた。しかし、今回発行する新規株式は全て嫁のためになるので、その場合は総数引受契約なるものを行うと1,2日くらいで発行可能になる。という助言も合わせていただいた。 なので、だいぶバタバタしたがこの総数引受契約とやらで新規株式の発行を行った。 必要なもの今回提出した内容は以下の通り
こんなところだろうか。 期間の話を落とすことができるので、かなりスピーディーに手続きができるようになっているようだ。 後日知ったが結構な範囲をwebで出来るようになっているらしい。 (増資の手続きが出来るかはしらないけど) チャート埋めていけば申請終わるようになっていると楽だなぁ。 収入印紙とかも郵送している最中に紛失とかしたらどうすんだろうか。 と色々書手続きを行うと色々感じる今日この頃であった。 株式会社ワタリドリ誕生で書いたが、前身となった会社では自社サービス開発をしていた。前身の会社は、設立の段階から「なんかお金になりそうなことやろうぜ」という主目的があった。だからとりあえずパイの大きそうなモノを選択して作った。 そこに特別愛情とか執着とかあるわけでもない領域に対してサービスを作って展開した。 個人的にはサービス開発するという過程が好きだったのでモノは出来上がった。 どうなっていったのか。結局はそこに想いも情熱も信念もないわけだ。 xxxはダメなサービス。と言われればいちいち凹み。 xxxの利用率が上がらない。となれば速攻別なサービス作ろうかなと思ったり。 追加の機能開発は「他のyyyで見たような機能」が乗ってくる。 (SNS連携とかクーポンとか) こうなってくると、 作っても否定されてどんどん萎える。 利用率が上がらないので浮気しようとする。 追加の機能が自分から出てこないから外部サービスを観察するようになる。 「何のために」「誰のために」作ってんだろうという感情が拭えない。 願わくば違う形であってほしい。 作っても改善だと受け止めて真摯に直す、改善する。 利用率上がらないのを耐えてユーザー調査する。 追加機能は「これが自分が思う最強のyyyだ」というのを作る。 そうなるためには情熱というか熱狂というか「使命感」か「楽しさ」が必要なのだろう。 前進となった会社では最終的に、 「お金も必要だけどそのために魂捧げられるほどでもない」という。 悲しいかな目的と大きくずれているのに気づきすっぱり辞めるのであった。 だから今。そんな反省というか気づきを得て、「誰かのため」「何かのため」になる開発したり、アクションを起こしたりしたいなというのを考えた。けどあまりコレっぽいってのは出てこなかった。
実験的に「無償で誰かのために力を貸す」というのもやってみた。どうやらそれもまぁまぁレベルではあるが、ダラダラと長くなるのはいただけないし、こちらに他に得るものがないのも辛い話になってくる。これはこれで何かしらリターンが必要なのだ。 そんなこんなな話を嫁とたくさんした。少しだけ明確になったことがある。 まず「自分が楽しいこと、ワクワクすること」これが大切だ。 そして「嫁が楽しそうにしていること、ワクワクすること」これが次に大切だ。 これからもそんな話をたくさんするんだろう。 直近はアイデアリストとか気づきリストから、面白そうだなというのを形にしてみたり、いろんな人の話を聞いたり、知らんところに行ってみたりというのをやってみようかなと。 |